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ルービックキューブ

ルービックキューブアジア大会2016(in 北京)に参加してきました

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2016年10月1日~3日に中国北京で開催された、ルービックキューブアジア大会に参加してきました。

アジア大会は2年に1回開催され、世界大会はその間の年に同じく2年に1回開催されるのですが、去年の世界大会ブラジルには行かず、2年前のアジア大会は日本での開催だったため、ルービックキューブの大会での海外遠征は3年前の世界大会ラスベガス以来でした。
アジア大会には4年前の香港にも行ったため、3回連続の出場になります。

今回の大会は全参加者数955人と、これまでの記録だった2013年世界大会の580人を大きく超え、ルービックキューブ大会史上最大規模の開催となりました。
ちなみにそのうち889人、9割以上が中国人です。ルービックキューブの国際大会には多少厳しめの制限時間はあるものの、基本的に予選といったものはないため、このように開催国の出場者が極端に多くなります。それにしても多すぎですが。

日本からは、現地在住の方も含め計14名が参加しました。

今回の大会は、大会名の前に「Moyu Cups(魔域杯)」という名前がついており、中国の大手スピードキューブ製品メーカーであるMoYuがスポンサーとしてついていました。日本でも後援としてメガハウス等がつくことはありますが、ここまで大々的にスポンサーをつけた大会は世界的に見ても初めてではないかと思います。

会場にはこんな大きな看板も。
moyu

大会会場のメインステージ。L字型の形で横にはサイドステージがあり、最も多くの人が参加するルービックキューブ競技(3x3スピード競技)では、サイドステージもすべて使って人を捌いていました。ちゃんと数えてはいませんが、すべて合わせると70卓くらいあったのではないでしょうか。

mainstage

また、外にもこのような競技卓と観覧席がありました。

outstage

どうやら、子供の参加者とその写真や動画を撮る親のための場所だとか?(実際に競技しているところは見てませんが)
最近の中国では子供が習い事としてルービックキューブをするのが流行っているとかで、その子供を撮影しようとする親のマナーの悪さが問題になっているとの話も聞きました。

大会会場の警備はとても厳しく、競技者が入れるエリアと観覧エリアの入り口を分け、入り口には警備員が立って競技者は毎朝腕に着けられる紙のバンド(フェスライブとかでよくつけるやつ)を見せないと中に入れないという体制でした。
この体制も3x3予選の終わった3日目にはかなり緩くなっていたので、やはり上に書いたような親のマナーの問題から厳しくしないといけない事情があったのではないかと思います。

競技のやり方としては、各競技で例えば4x4予選だと2時間ほど時間がとってあったりするので、受付の時に自分が出場する競技が書かれた紙をもらい、それに予選の時間中のこの間の時間(15分ほどの時間幅)で競技をして下さい、と書かれていました。一度競技卓に座ると、そこから立つことなく連続で試技を行います。
A~Dグループといった形でグループは分かれているのですが、日本での大会のように最初にA、次にBといった形ではなく、Aグループはこのエリアで、Bグループはこのエリアで、という分け方でした。
スクランブルをどういう分け方をしていたかは不明ですが、この方法だと先に同じグループでやった人にスクランブルを教えてもらう、ということも可能ですよね・・・
WCA規約

7h) 競技エリアには競技者待機場所がなければならない。

にも抵触しそうですがどうなのでしょうか。

しかし、900人近い3x3の競技者を約3時間、ほぼ予定通りの時間内で捌いたのはすごいと思いました。日本ではまず不可能でしょう。

その他、日本の大会と違って面白いなぁと思ったところを紹介。
まず、ルービッククロックを入れる箱。

clock

ピンがスクランブル状態から動かないように工夫がされています。
また、アジア大会で(おそらく中国の大会のすべてでなのでしょうが)ルービッククロックに申し込むときに、いわゆる「ピン落ち」をしてはいけないというむねが、わざわざポップアップをだしてまで警告されました。
そして決勝の試技が始まる前には、全員のクロックを集めた後、そのクロックを上下に振ってまでピン落ちしないことを確認してました。
WCAの規約ではそのような決まりはないのですが、スクランブラやジャッジにかかる負担を考えると、妥当な処置かなとも思います。

もうひとつは、最少手数(FMC)をするときにでてきたこの道具。
phone

競技を始める前に、携帯電話(=手机)をこのポケットに入れるように指示されました。
過去に大会中にスマートフォンを用いた不正をした例もあるため、このようなことをしているのだと思います。

さすがに日本の大会でここまでする必要はないと思いますが、なかなか面白いですね。

ちなみに、FMCのときにはデリゲートの人が8割中国語、2割くらい英語で説明をしてくれましたが、競技を始めるときには
「サン(3)、アー(2)、イー(1)、開始(かいし)」
と言っていたので、日本人にもとても分かりやすかったです。開始って中国でも「かいし」って言うんですね。

海外の大会は今回で3回目でしたが、大会前後の観光なども含めて、毎回とても楽しいです。
また、Mats ValkやKevin Hays、Seung Hyuk Nahmといった海外の有名選手を間近に見られることもとてもいい経験です。

英語ができない、とか(自分もできません)自分なんかの記録で・・・なんて思わずに、是非積極的に参加してもらいたいと思います。
来年は7月に世界大会フランス!

以下、自分が出場した主要種目の結果について。

・ルービックキューブ(3x3x3)
1回戦 895人中124位
平均 13.02 = 11.44 13.64 (19.75) (11.42) 13.98

2回選 369人中147位
平均 13.58 = (17.47) 14.11 13.32 13.30 (13.28)

1回戦で平均タイムを0.62秒更新し、自己記録で通過することができました。最後がもったいなかったので、早くSub13だしたい。

・4x4x4
1回戦 247人中75位
平均 50.33 = 56.03 (44.96) 46.87 48.08 (56.46)

2回戦 109人中58位
平均 48.34 = (45.51) (DNF) 50.06 48.43 46.53

2回戦で、平均タイムを1.25秒更新しました。まだまだ失敗することが多いので、もっと伸びるかなぁと。DNFはR-PermしたらPPが残ってました。

・ルービッククロック
1回戦 56人中11位
9.63 = (8.17) 8.85 8.67 (20.02) 11.37

決勝 12人中11位
9.33 = 8.93 10.13 (DNF) (8.81) 8.93

2012年に3位に入賞した競技ですが、最近は全く練習してません。でも決勝のタイム的には入賞したときより早かったです。
決勝には12人進みましたが、僕以外全員中国人でした。

・最少手数 56人中31位
平均 DNF = 34 DNF 32
2回目のDNFは33手のつもりだったんですが、どうやら書き間違えてたようです。平均更新できたと思ったのになぁ。
でも全体的に調子悪かったです。2回目はかなりの神スクランブルでした。

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