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茅原実里ライブツアー2017札幌公演 ネタバレ感想

   


この記事は、4月16日にZepp Sapporoで行われた茅原実里ライブツアー2017 Take The Offensive 札幌公演のネタバレを含む感想、レポート記事です。
今後ツアーに参加予定でセットリスト等知りたくないという方は、この先読み進めない事をおすすめします。

感想を一言でまとめると、「期待以上だから覚悟しとけよ!」ということだけです。
それではさようなら。

6年ぶりの札幌公演

というわけで、茅原実里さんのライブツアー初日、札幌公演へ参加してきました。

茅原実里ライブツアー2017公式サイト
http://chiharaminori.net/tour2017/

札幌でのライブは2011年のKey for Defectionツアーぶりらしいです。自分自身はLiSAのライブで札幌に行ったことはありますが、茅原さんでは初札幌、そしてZepp Sapporo自体も初めての会場でした。

ちなみに、茅原さんがライブハウスツアーをするのもその2011年以来です。Zeppという大きな会場ながらも、やっぱりライブハウスだと遠征してでも行きたいってなりますよね。

今回のツアーのコンセプト

今回のツアーのタイトルは「Take The Offensive」。意味としては、「攻めていこうぜ!」という感じでしょうか。

ツアーといえば何か曲やアルバムを出してそれをひっさげて、というのがこれまでのお決まりでしたが、今回はそういったものではなく、とにかく「熱い曲オンリーライブをやろう」というのがテーマです。
前回のツアーがアルバム「Innocent Age」をテーマにしたストーリー仕立てのライブで、盛り上がるという感じでは全くなかったので、今回はとことん盛り上がろうじゃないか、ということのようです。

札幌公演での自分の観覧場所

今回札幌公演のチケットはすでに半年くらい前にファンクラブ先行でとっていたのですが、そのあとで転職が決まったんですよね。
日曜夜の公演だから当日帰るのは無理だし、入社して2週間でいきなり有給とるのはちょっときついかなぁと半分諦めてたんですが、チケットが届いたら2桁台という茅原実里ライブとしてはかなりの良番だったので、なんとか有給をとることにしました。
まぁ普通に有給とって休むキャラは早めにつけた方がいいよね。

そして入場して最初についた位置は上手側(ギター陽ちゃん側)の2列目だったんですが、1曲目の開始と同時に後ろからの圧縮に身を任せて、結局センターから2mほどしか離れていない場所の最前に最初から最後まで張り付くことになりました。
ほんとに無理なことはしてないから!
茅原実里ライブで最前というと2年前のサマドリでアリーナ最前をひくという奇跡を起こしましたが、あれ以上に至近距離で、何も遮るものがなくまたライブを見るときがこんなに早くくるとは思っていませんでした。

セットリスト

セットリストについては下記サイトからの引用と、自分の記憶限りのMCタイミングを入れました(間違ってるかもしれません)

日刊セットリスト(セトリ)
2017年4月16日(日)茅原実里「Minori Chihara Live Tour 2017〜Take The Offensive〜」Zepp Sapporo セットリスト
http://dailysetlist.net/archives/62874

1. 君がくれたあの日
2. 詩人の旅
3. too late? note late…
MC(短め)
4. NO LINE
5. 向かい風に打たれながら
6. 書きかけのDestiny
MC(バンドメンバー紹介)
7. HYPER NEW WORLD
8. 境界の彼方
9. Tomorrow’s chance
MC
10. Sacrifice for Dear(新曲)
11. Defection
12. 覚醒フィラメント
MC
13. 愛とナイフ
14. 暁月夜
15. Dream Wonder Formation
MC
16. TERMINATED
17. ZONE//ALONE
18. Paradise Lost

アンコール

19. sing for you(弾き語り)
20. 純白サンクチュアリィ

いつものライブとの違い

茅原さんの単独ライブには50回以上参加していますが、長年ライブをしていく中で、ライブの進行の仕方は基本的に固定されています(去年のツアーは例外ですが)。
しかし今回は、いつもとは大きく構成を変えてきました。

衣装替え時間なし

まずひとつは、衣装替えの時間が今回はありませんでした。
途中で上着を一枚脱いだだけで、ライブが始まってからアンコール前まで、一度もステージの外に捌けませんでした。
いつものライブでは、前半が終わると衣装替えのために一度ステージからいなくなり、その数分間をバンドメンバーが演奏で繋ぐ、という時間が必ずあります。(ここでのバンドだけの時間がファンにとっての楽しみのひとつでもあります)
それを今回は「攻めていく」というコンセプトのためにその時間を無くしたのではないかと思います。バンドが盛り上げるとはいえ、やっぱりそこで一息ついちゃいますからね。

MCの多さ

次に、MCの回数がとても多い&ひとつひとつが比較的長い。3曲に1回長めのMCを挟んでいました。
茅原さんに限らず通常ライブでは途中でバラードが数曲続く部分があることがほとんどですが、それはやっぱり激しい曲ばかりやってるともたないからでしょう。
しかし今回は「熱い曲オンリー」という縛りがあるために、こういう構成になったのでしょう。
MCがだらだらなことで有名な(?)茅原さんですので、慣れない人にはだれてしまうと感じるかもしれませんが、それ以上に曲の内容で十分カバーできていたのではないかと思います。
あとライブハウスという距離感もあって、客へのレスもすごく多かった。

旗曲なし

茅原実里ライブでのフラッグを使った「旗曲」は、ファンでなくとも知られている茅原実里ライブの代名詞です。
しかし今回は、記念品として物販で販売はしながらも、セットリストには組み込まないことが事前に発表されていました。
オールスタンディングでフラッグって正直言って邪魔ですからね。いい判断だと思います。
ついでに言うのならば、いっそペンライトの類いも一切禁止にしても良かったのではないかと個人的には思います。LiSAのライブでは、ペンライトはホールライブのみ、ライブハウスでは使用禁止(変わりに光るブレスレットを販売)というふうになっているので、それでいいんじゃないかなと。
今回自分は一切光り物は持たずに参加しました。今回のツアーに関して言えば、そんなこと考えてる暇はない、といっても過言ではないかと思います。

各セクションの感想

ここから、各セクション(MCで分かれたブロック)にわけてそれぞれの感想です。

君がくれたあの日、詩人の旅、too late? note late…

ライブが始まって最初の3曲です。余談ですが、今回開演時間ほぼぴったりにライブが始まりました。普段は10分~15分遅れが普通なので、ちょっと驚いた。開演時間の遅れは誰も得しないしほんとクソ。

最初の3曲は、ファーストアルバム「Contact」から持ってきた3大熱い曲ですね。
かつての超定番曲だった君がくれたあの日を1曲目に持ってくるライブなんて、いつぶりなんだろう。
そして俊龍が茅原実里に初めて書いた曲、too late? not late…。ここはもうContact時代からの古いファンにはたまらないでしょう。

NO LINE、向かい風に打たれながら、書きかけのDestiny

短いMCを挟んで、次の3曲です。ここは持ち曲の中でもかなりロック寄りの曲を集めてきました。
特に境界の彼方のカップリングであるNO LINEは、歌われる機会は少ないながらも個人的に向かい風以上に一番ロックで上がる曲だと思っているので、ライブハウスで聞けてとても良かった。
齋藤真也さん作曲の書きかけのDestinyもしかり。

HYPER NEW WORLD、境界の彼方、Tomorrow’s chance

長いMCで落ち着いたあとに一気に上げるのには、HYPER NEW WORLDはぴったりですね。3秒で開場のボルテージがあがります。
一方境界の彼方は、ゆったりした始まりから徐々にテンションを上げていく曲なので、今回のセトリに入ったのは少し意外でした。

Sacrifice for Dear、Defection、覚醒フィラメント

このセクションは、バンド音楽ではなくデジタル音楽な曲を集めたといったところでしょうか。
新曲Sacrifice for Dearは、先日あったファンクラブイベントで歌ったようですが、チケット代金振込みを忘れていたため()参加しなかったので、初見でした。フルメタル・パニックという15年も前から続いているアニメシリーズの曲とあって、一昔前のアニソンっぽいイメージ?
Defectionは最近そんなに歌う機会のない曲だけれど、バンド音楽ではないデジタル感溢れる熱い曲としては一番の選曲だと思います。
D-Formationツアーのときからの自分のこだわりとしては、DefectionはPPPHする曲ではないよなぁとずっと思ってます。お客さんの99%はしてますけどね。初めて聞いたときからずっと、この曲にPPPHは合わないと思い続けてる。
覚醒フィラメントなんかはそりゃライブハウスならやるよね、っていう曲ですね。

愛とナイフ、暁月夜、Dream Wonder Formation

ここでの一番の注目はやっぱり暁月夜でしょう。この曲に限っては、主役はボーカルではなくバイオリンです。イントロ、中盤ソロ、アウトロと、とにかくバイオリンが目立ちまくる曲です。作曲俊龍、編曲藤田淳平という最強コンビの曲でもあります。
今回のライブで一番感動したところが、歌が終わったあと最後のバイオリンソロが始まるまでの間、誰も声を上げず静かなままバイオリンに入ったんですよね。何度もこの曲はやっていますが、初めてではないかと思います。バイオリンが終わってからもたっぷり余韻を残して拍手が起きたので、今日のお客さん達はすごいなぁと素直に思った。
あと、歌詞に「踊れ踊れ」とか「回れ回れ」とかあるのに、歌の間茅原さんが一歩もその場から動かなかったのも印象的でした。バイオリンを目立たせるため?

TERMINATED、ZONE//ALONE、Paradise Lost

アンコール前最後のセクションです。ここまでくれば、もうあとは超定番の盛り上がる曲で締め!という感じの選曲です。
TERMINATEDとZONE//ALONEといえばアニメ「境界線上のホライゾン」の1期2期のそれぞれの主題歌ですが、セットリストに組まれる回数も、人気の度合いも、TERMINATEDのほうが上なんですよね。
だけど個人的なこの2曲に対する評価は、

TERMIMATEDは凡曲、ZONE//ALONEは神曲

なので、しっかりZONE//ALONEまでやってくれたのはとても嬉しい。
そして発売から10年近くたってもいまだにトリを飾れるパラロスすごい。

sing for you、純白サンクチュアリィ(アンコール)

アンコール後、今回のライブで唯一静かな曲、sing for youです。しかし今回はこれを、茅原さん自らキーボードで弾き語りをしました。
ギターでの弾き語りはやったことがありますが、キーボードは初めて。それもそのはずで、少し前まで全く弾けなかったそうです。本人曰く、「今回唯一静かな曲だけど、ある意味一番攻めてる」とのことでした。確かに。
実際に弾き語りをするのを目の前で見て、あんなに緊張している姿を見たのは初めてだったし、演奏はつたなく声も震えて、本人も終わった後とてもじゃないけど披露できるレベルではないと言っていましたが、今になってこんなチャレンジができる姿勢は凄い。ツアーを進めるなかでの成長が一番見られる場所かもしれません。
そして最後は、純白サンクチュアリィ。10年前に発売して、それから何十回とやっているライブで一度も欠かすことなく必ずやってきた曲を、やはり最後に入れてきました。この曲はもう、本人にとってもファンにとっても、あまりにも特別すぎる。

まとめ

飛ばし飛ばしではありますが、茅原実里ライブツアー2017札幌公演の詳細感想でした。
何年間も茅原さんのライブに参加してきて、正直ここ数年は、アンコール前最後ここから攻めて行くぜ!というところから、あぁ3年前ならあと1, 2曲はやってただろうなぁ、やっぱり年齢的に(ry みたいに感じることがあったのですが、そんな考えは今回のライブで吹っ飛びました。茅原実里まだまだ行けるな!と。
そしてまだツアー初日が終わったばかりですが、まだまだ蒼い孤島とか、Falling heaven’s nowとか、赤い棘のギルティとか、Freedom Dreamerとか、セットリストに組み込める曲はいくらでもあるんですよね。そこらへんもどこかの会場では日替わりで聞けるのかもしれませんね。

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