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全体タイムテーブル非公開の悪

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この記事は、地下アイドル Advent Calendar 2017の企画として執筆したものです。

いわゆる地下アイドルは、月に20回とか30回とかライブをすることも珍しくないのですが、その大半が「対バン」と言われるものです。
つまり、何組ものアイドルをオファーし、それぞれ持ち時間を15分とか20分とか決めて、ひとつのライブイベントを行います。

そこで度々話題になるのが、タイムテーブルの公開・非公開。
タイムテーブルとはつまりこの時間からこの時間の間このグループが出演しますよ、という時間割で、当然ながらこれがないとイベントの進行ができなくなってしまいます。
そしてそのタイムテーブルを一般客に公開するのか、公開しないのか、それはイベント運営者の判断によるものです。
今の時代ほとんどのアイドル対バンライブが事前に公開しているのですが、それでもなお「非公開」とか「各グループが出演時間を公表するのはいいけど全体テーブルを公開するのは禁止」なんてことをしてるところもあります。

タイムテーブル完全非公開

タイムテーブル非公開の是非については、数年前に話題になった記事があります。こちらはバンド系の演者側から発した記事ではありますが、とても参考になります。

アンチタイムテーブル非公開&アンチ再入場禁止の男 | 打首獄門同好会新聞

どもー今日の大澤は語りますよ■呟きで済ますのももったいないので昨日、Twitterで呟いたことにことのほか反響をいただけたのでせっかくなのでこっち側にもまとめて書いてみようかと思いますよまずは〜Twi...

運営がタイムテーブルを完全非公開にする理由としてはおそらく大きく分けて2つあって、ひとつがこのブログに書いているように、「誰がいつ出るか分からなければ客は開演時間から来るだろう」という運営の希望的観測。
もうひとつは、そのイベント全体としての演出上の都合。

前者については、やはり2時間も3時間もやるイベントの中で自分が本当に見たい目当てはほんの20分ほどなのに、最初からいることを強制されるのは非常にストレスが溜まります。
目当てではない人、グループとの出会いというのも対バンの魅力ではありますし、自分もそれによって偶然知ってその後通うようになったところも中にはありますが、それとこれとは話が別でしょう。
そして出番が分からない、かつ開演時間には確実に行けない、となると、自分としては選択肢は「行かない」しかないため、非常に多くの機会損失をだしていると思います。
タイムテーブルを非公開にすることでイベントを(無理矢理)すべて見てもらう、というのは、はっきり言って運営側のエゴ、殿様商売でしかないと個人的には思っています。

後者については、例えばグループ同士のサプライズによるコラボや、シークレットゲストがいる、またイベント全体のコンセプトがしっかりとしていて統一した演出がなされている、ということであれば、なしではないかと思います。
自分は元々アニサマとかそういうアニソン系フェスに行っていましたが、アニソン系だとほとんどがそんな感じですね。
しかし毎週のようにイベントを開催しているようなアイドル対バンでは、よっぽど特別なイベントでない限りこういうことはあり得ないでしょう。

全体タイムテーブル非公開

次に今回の本題である、全体タイムテーブル非公開について。この話題については、かつて地下アイドルまとめブログでもまとめられています。

「全体タイテを公開しない出演者」には理由があるらしい 「主催者がOKした場合のみ演者もタイテの全体公開が出来るのが本来のルール」「本来演者は自分の出演時間のみの告知しか出来ないんですよ」

長濱ねる1st写真集『ここから』 渡辺梨加 1st写真集『饒舌な眼差し』 堀未央奈1stソロ写真集『君らしさ』 若月佑美1st写真集 『パレット』 新内眞衣ファースト写真集『どこにいるの?』 乃木坂46 与田祐希ファースト写真集『日向の温度』 柴田阿弥:ファースト写真集 「あやちゃん」 永尾まりや『マブイ! まりや。』 小田さくら 写真集『Sakura Breeze』 久住小春写真集『moment』 飯豊まりえファースト写真集『NO GAZPACHO』 伊藤萌々香『MI1215』 林田真尋『MH0507』 下村実生『MS1022』 野元空『SN1109』 桜井日奈子2nd写真集「桜井日奈子!

ここにもあるように、全体タイムテーブル非公開というのは、あくまで運営側の方針であって、出演しているアイドル側にはなんの非もありません。運営にそうしろと言われれば、従わざるを得ませんから。
自分はこの全体タイムテーブル非公開というのが本当に嫌いというか、はっきり言って誰も幸せになれない、関連当事者すべてを不幸にするシステムだと思っています。

以下、客側の立場として、全体テームテーブル非公開で自分が不利益だと感じていることをまとめます。

イベントに行くか行かないかの判断の妨げになる

対バンライブといっても、どれくらいの時間イベントがあるのか、入場料がいくらなのか、などは様々ですが、地下アイドルが秋葉原や渋谷等で定常的に行っている対バンとしては、2000円前後くらいの入場料の場合が多いのではないかなと思います。そして一組当たりの出演時間は、だいたい10分~20分くらいの場合がほとんどです。
では対バンに目当てが一組だけいて、2000円払ってその10分や20分のライブだけを見るかというと、それはやっぱりちょっとしんどいんですよね。目当てが2組いればそれだけでコスパ的には倍よくなりますし、10組いればできるだけ見るところは多くしたい訳です。
でも平日17時開演とかのライブだと仕事の都合で開演時間には行けないようなことも多いですし、じゃあ自分が行ける時間だとどこが見れるんだろう、というのはやっぱり知りたい。
それがタイムテーブルを見ればひと目で分かるはずなのに、その判断をするのが非常に難しくなります。

アイドルが出演時間を出すタイミングや方法がバラバラ

ではタイムテーブルがないときに、この時間にどこのグループが出演するんだろう、というのが知りたければどうすればいいかというと、自分で調べるしかありません。
それが調べてすぐ分かればいいのですが、アイドル運営によってはそれをすぐに出さないところもあれば、ツイッターで告知しているところ、ブログで告知しているところ、ホームページで告知しているところと様々な方法があり、統一されていません。それを調べるというだけでも、とてつもなくストレスになります。
なので、もし目当ての出演者や気になる出演者が対バンにいたとしても、その過程を踏まないをいけないと思うだけで、行く気が削がれることが多々あります。

ライブを見ていても、どこのグループが今やっているのかが分からない

これが、全体タイムテーブル非公開の一番の不利益な点で、すべての人々が不幸になっているところだと思います。
では全体タイムテーブルが分からないままライブを見に行って、目当ての出演者が10分後だからじゃあ前のグループから見よう、と思って見始めるとします。
全然知らないけどアイドルのパフォーマンスもいいし、オタクも楽しそうだなぁ。なんていうグループなんだろう。全体タイテでてないから分からないや。そして自己紹介ももう終わってたらしくて聞けなかった。
全体タイムテーブル非公開にする運営の意図のひとつは「他のグループも見てもらうため」とありますが、名前も分からないのに見てどうすんだっていう。何にも繋がらない。客も、アイドルも、全員がただただ不幸なだけ。本当に意味が分からない。

全体タイムテーブル非公開を続けるイベンターさんへ

まぁそんな立場の人がこの記事を見ることがあるのかは分かりませんが。
客の立場からみて、全体タイムテーブル非公開のイベントは、本当にストレスにしかなりませんし、アイドル含めて誰一人幸せにしていません。それだけは断言できます。
いますぐすべてのイベントが全体タイムテーブル非公開なんていう愚行をやめますように。

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